論破したがりな僕と『ダンガンロンパ THE STAGE』
論破したがりな皆さん
こんにちは、いとです。
僕はとにかく論破することが大好きです。
触れる物すべてを論破するガラスの十代と呼ばれた時期もあったかとかないとか言われているかも定かで無いとかなんとかな僕は静岡のシャーロック・ホームズとか呼ばれてはいないそうです。
そんな僕にかかればどんな物も一瞬で論破してしまうんですよね。
なのでどしどし論破して欲しい画像を教えて下さい。ネタ切れなわけじゃないよ。
そんなことはともかく、
先日『ダンガンロンパ THE STAGE』という舞台を見に行ってきました。
この舞台はゲーム『ダンガンロンパ』を原作としたもので大物芸能人を起用したことで制作決定当時は話題にもなりました。
まず、知らない人のために『ダンガンロンパ』の説明を。
とある分野において超人的な才能を持つものだけが入れる高校、希望ヶ峰学園の新入生の男女15人は入学初日、気が付くと完全に閉鎖された学校の中に閉じ込められていた。
「この学校から出たければ誰かを殺せ」、突如現れたモノクマと名乗るぬいぐるみ?に煽られ疑心暗鬼に陥る新入生たち。
そしてあたかも当然のごとく殺人が起き、犯人をあぶり出し処刑する人物を決定する『学級裁判』が始まる・・・。
一癖も二癖もある登場人物、スピーディーな推理、二転三転する展開、凄惨な処刑シーンなどの要素が普段推理ゲームに興味の無い層にも当たり大人気となったゲームで、
特に旧ドラえもんの声でも有名な大山のぶ代さんが声優を勤めたモノクマの愛嬌は黒幕でありながらどこか愛らしいフォルムをしていてお気に入りです。
一作目『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』が大ヒットしその後は二作目『スーパーダンガンロンパ さよなら絶望学園』、『絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode』と作品を重ね小説やアニメにも展開されていきました。アニメはそれこそクオリティが凄惨だったらしいけどね。
この作品本当に推理モノとしてもなかなかのトリックがあり皆さんにもプレイしていただきたいのでネタバレをしません。
さて、今回見に行った『ダンガンロンパ THE STAGE』、主人公である苗木誠を演じたのは、本郷奏多。
『リターナー』で俳優デビューをし人気漫画の実写化『GANTZ』では残酷な少年、西くんを演じ話題になりました。
っていうか『GANTZ』での演技が良すぎてもう悪役にしか見えないんですよね。
『ダンガンロンパ』の登場人物の中で最も純粋な正義の気持ちを持つ人物である苗木誠ですら
なんかレベル200くらいありそうです。っていうか人を殺してそうですよね。
そして今週末、自分の母校にトークショーに来るので興味のある人は行ってみてくださいね。宣伝
全体を通し『ダンガンロンパ THE STAGE』は俳優の演技が凄まじいのです。
まるでゲームの中から出てきたような演技でどのキャラも違和感なく観ることができました。
違和感しか無い、
地獄先生ぬ~べ~とは違いますね。三回目の登場です。
特に演技力が凄かったのが、松田聖子の娘として有名な神田沙也加。
以前『ドラゴンヘッド』という映画で演技を見た際にはそこまででもないと思ったのですが今年話題をよんだ『アナと雪の女王』のアナ役の声優では確かな演技力を感じていました。
しかし、今回の舞台では今までとは並外れた演技でまさに江ノ島盾子がゲーム内から飛び出てきたかのようでした。
違うんですよ。
決して僕が神田沙也加枠の特別鑑賞席に当たり滅茶苦茶いい席で台本のおまけ付きだったから褒めているのではなく、本当に凄かったんですよ。
ああ、でも本当に凄い舞台でした。
尺の都合上仕方のないことですが、物語が駆け足すぎましたがそれを補って余りある俳優たちの演技の魅せ方には感動そのもの。
語りたいことはいくらでもあるのですが、このへんにしておきます。DVD、BDが発売されるそうなので見に行けなかった方も見に行った方も一緒に大いに語りましょう。
モノクマもいました。