a picture is worth a thousand words

その時思った気になる事を忘れないためにもこういう場所に書いてみたりしちゃいます。

『遠い空の向こうに』と名優ジェイク・ギレンホールの見るべき主演5作品

喜びを隠せない皆さん

こんにちは、いとです。

 

ノイタミナというアニメ枠を皆さんはご存知でしょうか。

まあ、僕は全然知らないんですが、実際はとある深夜アニメ枠の名称の事で『図書館戦争』『東のエデン』『四畳半神話大系』『PSYCHO-PASS』など数々の名作と言われるアニメを作成してきたそうです。ほぼ知らないけどね。

そんな名作大量生産枠で『すべてがFになる』が来年アニメ化が決定しました。

『すべてがFになる』ドラマに続き“ノイタミナ”でアニメ化 | ORICON STYLE

 

もう、何というか喜びを隠せません。

現在ドラマ化されてもいるS&Mシリーズでは何故か省かれた深い考察が密かな話題を生んだ『笑わない数学者』やゆくゆくは続シリーズであるVシリーズまでぜひぜひ映像化をなして欲しいと思います。

 

そんなことはともかく、

今回は一人の俳優を紹介したいと思います。

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ジェイク・ギレンホール(Jake Gyllenhaal)。

映画にハマり始めた頃みた映画『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』でこの俳優を認識し、自身で危険なスタントも行う俳優っぷりにすっかりファンになってしまいました。映画自体は何故か評判が悪いけどね。

今回はそんなジェイク・ギレンホールが出演し、自分のみならず世間的にも評価されている5作品を紹介したいと思います。

 

遠い空の向こうに [DVD]

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遠い空の向こうに

実在する元NASA職員ホーマー・ヒッカム・ジュニアの自伝小説『ロケットボーイズ』を原作に映画化されジェイク・ギレンホールが映画初主演を飾った作品。

街に生まれた人間は皆、炭鉱夫になることを義務付けられた街でそれを誇りに思う父ジョン・ヒッカムと、ロケットを作ることを夢見て情熱を燃やす青年ホーマー・ヒッカム。

ホーマーの才能を信じ支える周囲の人々との絆、そして父との葛藤はヒューマンドラマとして完成されており夢を抱える世代、子を持つ世代、どの世代の人にもオススメできる作品です。

 

ロケットと言えば先日、小惑星探査機はやぶさ2が打ち上がりましたね。

はやぶさの帰還時にはそのブームに乗るためかはやぶさの映画が相次いで3つ公開され見え透いたあさましい大人の考えがあらわになり話題になりましたがそのどれもが人によっては実話の方がよっぽど面白いと言われる程の出来だったのが残念でした。

おかえり、はやぶさ [DVD]

 

ブロークバック・マウンテン

同性愛をテーマにした今作は数々の賞を受賞し、主演のヒース・レジャーと共演であるジェイク・ギレンホールアカデミー賞にもノミネートしたほど。

同性愛がテーマということで一時期は手にすら取らなかった映画だったけれど、映画内では悲惨とも言える同性愛者への偏見と虐待が描かれており、偏見という物がいかに人を傷つけて来たのか、が分かります。

 

『ミッション:8ミニッツ』

8分後爆破テロが起こる仮想現実世界、ここはテロで亡くなった犠牲者の最後の記憶。

軍人のコルターは何故自分がここにいるのかも分からないまま何回も仮想現実世界に送られる、この事件の真相を掴むまで・・・。

 

無駄なシーンを省けるだけ省き、主人公の現状、爆破テロの概要を中心に繰り返される8分の中で成長していく主人公をジェットコースターのような速度で描ききっている名作です。

多少の矛盾や設定の不可解さはあるものの娯楽作品としては近年稀に見るほどの完成度で邦題とパッケージのセンスが良ければもう少し知名度が高かったのではないかと考えると残念でなりません・・・。

 

パッケージのセンスといえば、内容はそれなりなのにパッケージが残念な性でパッとしない作品は割とあります。

例えば、

ダークシティ [DVD]

ダークシティ』とかですね。

今ではネットの普及のおかげか割と知名度が上がり最新版では

ダークシティ [Blu-ray]

こんなにオシャレにってあれ・・・?むしろ酷くないか。

 

エンド・オブ・ウォッチ DVD

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エンド・オブ・ウォッチ

ジェイク・ギレンホール自身が実際に5ヶ月間警察官と同行し、銃撃戦にも巻き込まれた体験を活かした警察映画。

ロサンゼルスの犯罪多発地区サウス・セントラルでお気楽で不真面目ながらも正義感と実力がずば抜けている警察官をジェイクとマイケル・ペーニャが熱演。

一般人が普通に銃を所持している銃社会で正義と秩序のために生きる警察官たちの絆がそこにいるかのように伝わってくる映画で中々、エグい内容ながらも現場の警察官の苦悩が分かります。

 

プリズナーズ

娘を何者かに誘拐されその行方を質すため父親のケラーは事件時目撃された不審者を監禁し拷問。

一方、刑事のロキはこの街に長いスパンで連続して起きている失踪事件の正体がこの誘拐事件とも繋がっていると感じ始める・・・。

 

誘拐事件を追う2人の人間をヒュー・ジャックマンジェイク・ギレンホールが演じた今年公開された作品。

サスペンスとしてずば抜けて完成度が高く、ラストシーンの演出に至るまで緊張感の途切れない内容でした。

特に、ジェイク演じる刑事ロキパートが秀逸で日本ではヒュー・ジャックマンばかり推されていたけれど実際はロキ活躍しすぎぃ!と感じ、ロキの活躍をシリーズ化して欲しいなあ、とすら思いました。

 

これで5作品の紹介が終わりました。

他にも『デイ・アフター・トゥモロー』や『複製された男』など色々紹介したいのですがジェイク・ギレンホール登場作はどれもこれも名作ばかりなので紹介しきれませんがこの紹介を見てこれだ!と思う作品があったら是非見て頂きたいです。

 

さて、もう今年も終わりですね。

次回あたりから2014年公開映画の個人的ランキングを紹介したいと思います。

好きだった作品が順位低くても文句言わないでね。