大きな声で話しても問題ない三大『子役が可愛い』映画
アレな皆さん
こんにちは、いとです。
シッー、静かにしてください!
こんなタイトルのブログを読んでいるところを見られたらあなたが凶悪犯罪を犯した場合あらぬ噂がたちますよ…!
そう!体勢を低く保って…!周りの安全を確認してから見てくださいよホント!
ああっ!後ろから!!
そんな茶番はともかく、
自分は単なる映画好きであって特別な趣味があるわけではないハズですが、映画を見ている中で子役俳優の魅力を感じる映画があります。
今回はそんな中でも個人的に映画としても好きな作品でありかつ、『小さな悪の華』とかと違ってドン引きされない映画を三つ紹介したいと思います。
『レオン』
孤独な殺し屋レオンが家族を惨殺された少女マチルダを救って以降、復讐を望む少女との奇妙な共同生活が始まる。
はい、定番中の定番。ど定番と言える作品ですね。
この映画は同じくリュック・ベッソン監督作品である『フィフス・エレメント』の資金稼ぎとして低予算で作られた作品なのですが予想以上のクオリティで製作者たちも意図しない程の反響を得た作品として有名です。
その人気と評価の要因となったのが物語と俳優の魅力。中でも絶大な評価を受けるのがゲイリー・オールドマン演じる悪役スタンスフィールドですが、、、
今回の主旨とは違うんで語る気は起きません。凄いんだけどね。
今回の主旨といえば若きナタリー・ポートマンが演じ、ナタリー・ポートマン自身のブレイクのきっかけとなった少女マチルダ。
家族を殺され復讐を考えながらも孤独で不思議な殺し屋に惹かれていくマチルダの儚げで危うい雰囲気に未だに根強いファンがついているのも頷けます。
今では『スター・ウォーズ』1から3作目までのヒロインであるパドメを演じたり、アメコミヒーロー映画『マイティ・ソー』シリーズでもヒロインを勤めたりとドンドンと活躍の場を広げているナタリー・ポートマン。そんな彼女の初期作を是非ご覧になってください。
因みにナタリー・ポートマンはレオン出演後『ロリータ』という作品に誘われたけど断ったそうで、そういう役は本当は嫌いなのかもしれないですね。
『ビートル・ジュース』
今やお馴染みのティム・バートン監督が初めてスマッシュヒットさせた80年台のコメディ映画。
事故で死んだ幽霊夫婦が自分たちの家に移り住むことになった家族を追い出すために霊界の追い出しスペシャリスト、ビートルジュースを呼び出すドタバタコメディなのですがとにかくマイケル・キートンの演じた陽気で破天荒なビートルジュースが面白く多少古臭さはあるものの現在でも充分に楽しめます。
マイケル・キートンと言えば『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』の演技でアカデミー賞主演男優賞にノミネートするほどの演技力と長い実績のある俳優ですが、
今回の主旨とは違うんで語る気は起きません。凄いんだけどね。
今回紹介したいのは何と言ってもウィノナ・ライダー演じるリディア。
幽霊となった主人公夫婦が脅そうとしても逆に興味を持ち近づいてくる不思議なゴス・ロリ服を来た少女リディア。
特殊な趣味の性で孤独なリディアは幽霊に未だ見ぬ友情を求める様子が心くすぐられます。
この映画はどうやら続編が企画されているようで、リディアを演じたウィノナ・ライダーも続投するとか、
少し楽しみのような不安なようななんとも言えない感じです。
最後はこの作品。
酒浸りな元傭兵クリーシーは友人紹介でピタという少女の護衛に就くことになる。最初は好奇心旺盛でお喋りなピタを迷惑に思うクリーシーだが徐々に心を開いていく。
亡きトニー・スコット監督作である今作は映画の原作となった『燃える男』からの改変が多く、原作ファンには敬遠されがちな作品ですが、
『トレーニング・デイ』でアカデミー賞主演男優賞に輝き、迷ったらこの人の作品を観れば良い!とまで言われる俳優デンゼル・ワシントンの魅力たっぷりです。
去年紹介し自分もかなり評価している『イコライザー』での演技も中々でしたが
最強無敵の『イコライザー』 - a picture is worth a thousand words
今回の主旨とは違うんで語る気は起きません。凄いんだけどね。
そう!今回の趣旨主旨にピッタリと合うのはダコタ・ファニングが演じた少女ピタ。
前述のマチルダとリディアはどこか普通ではない女の子でしたがピタは等身大の女の子のイメージ。
だからこそ中盤部分以降の展開が強烈に感じるのですが、底抜けに愛くるしいという物語展開であるべき人物像にピッタリ嵌っています。ピタだけに。
ただ、前半部分はハートフルな人情劇なのですが後半は中々にエグいアクション映画に様変わりするのでそういう作品が苦手な人にはオススメ出来ないかもしれません。
さて、いかがでしたでしょうか。
この3つの映画、特徴的なのが大人が子供に対して心を開きます。
最初に他人をシャットアウトしようとするのは大人であり、その影響を子供は少なからず受けることになります。
誰とでも打ち明けようとする子供の頃に持っていたはずの気持ちを忘れないでいたいものですね。
という、クソみたいなタイトルからは想像もできない良い締め方をしようと思っていたんですが『相棒 Season13』があまりにも様々な意味で精神的ダメージを与えてきたのでやっぱもう何も信用出来ません……。
カイト君……。