a picture is worth a thousand words

その時思った気になる事を忘れないためにもこういう場所に書いてみたりしちゃいます。

2015年公開映画個人的ランキング10位~1位

ついに1位まで辿り着きました!

お気づきかもしれませんが、映画好きではあるのですが感性が非常に一般的なので上位にくればくるほど大衆向けな映画になります。

逆に言えばそんなに映画を見ない人にもオススメ出来る映画が上位には揃っていると思うので参考にしていただけると幸いです。

 

※ルール1:2015年1月1日から12月31日までに日本で劇場公開された作品(映画でなくてもOK)

※ルール2:★マークは劇場鑑賞作品です

※ルール3:日本公開時のキャッチコピーも掲載します

 

10位:インサイド・ヘッド

『これは、あなたの物語ー』

<ストーリー>

少女ライリーの頭の司令部に住む5つの感情、ヨロコビ・カナシミ・イカリ・ビビリ・ムカムカ。ある日、ヨロコビとカナシミが司令部から放り出された事により、ライリーの心が荒れ始める……。

<感想>

いつものピクサー映画と圧倒的にここが違う!という部分はないものの誰にでも訪れる精神的な成長を丁寧に描いていて何故か泣けてしまいました。

 

I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE オリジナル・サウンドトラック

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9位:★I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE

『みんな、だれかのだいじ。』

<ストーリー>

何事も悪い方向に考えてしまうチャーリー・ブラウンは近所に越してきた赤髪の女の子に恋をする。自分を何とか格好良く見せたく、チャーリーは色々な事をするが……。

<感想>

ピーナッツの原作好きにはたまらない内容。努力は報われないかもしれないがその過程はきっと誰かが見ていてくれる!頑張る勇気が貰える作品です。

 

8位:イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密

『挑むのは、世界最強の暗号ーー。』

<ストーリー>

第二次世界大戦時、数学者のアラン・チューリングベネディクト・カンバーバッチ)は究極の暗号エニグマの解読メンバーに加わる。メンバーとの不和を乗り越え解読を進めるが……。

<感想>

アラン・チューリングの偉業と天才ゆえの孤独と絶望。主演のベネディクト・カンバーバッチの演技も含めチューリングの生涯を知るには良い映画でした。

 

7位:★アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン

『愛を知るーー全人類に捧ぐ。』

<ストーリー>

ヒドラから回収した宝具をもとにトニー・スターク(ロバート・ダウニーJr)は人工知能による平和維持システムであるウルトロン計画を始動。しかし、ウルトロンはスタークの思惑を離れ暴走し……。

<感想>

シリーズのファンだからこの順位だが、正直全作に比べると起承転結の波が浅く、ここぞ!と言う盛り上がりのタイミングがつかみにくい。

ただシリーズファンとしては集合だけで感涙。君もアベンジャーズだ!!

 

6位:セッション

『(完璧)を求めるレッスン。二人のセッションは誰もみたことがないクライマックスへーー。』

<ストーリー>

伝説の教師フレッチャー(J・K・シモンズ)のもとでドラムを学ぶニーマン(マイルズ・テラー)。暴力、罵詈雑言、何でもありの狂気のレッスンにやがてニーマン自身も取り憑かれていき……。

<感想>

偉大なドラマーを目指す青年の成長話かと思ったらそうじゃなかった!!ラストの狂気の演奏が凄まじく音楽映画のあるべき終わり方を示していて音楽映画で最も好きです。

 

スター・ウォーズ/フォースの覚醒 オリジナル・サウンドトラック(初回スリーブ仕様)

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5位:★スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒

『目覚めよーー』

<ストーリー>

反乱軍の希望、ルーク・スカイウォーカーマーク・ハミル)が失踪した。銀河に平和をもたらすジェダイの最後の1人であるルークを探しレイア(キャリー・フィッシャー)は捜索隊を派遣する。

一方、帝国軍が結成したファーストオーダーでは1人の兵士が脱走を試みていた……。

<感想>

エピソード1~3よりよっぽどスター・ウォーズ4~6を踏襲していて旧3部作ファンには大歓喜の最新作。

敵であるカイロ・レンの威厳も何も感じさせない悪党になろうとしているガキな感じもたまらなく好き。エピソード8が待ち遠しい作品です。

 

ワイルド・スピード SKY MISSION ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

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4位:★ワイルド・スピード SKY MISSION

『空へ。』

<ストーリー>

かつて倒した男の兄、デッカードジェイソン・ステイサム)が牙を剥く。神出鬼没にして凶悪なデッカードを倒すため、ドミニク(ビン・ディーゼル)はブライアン(ポール・ウォーカー)と「神の目」を持つとされるラムジー(ナタリー・エマニュエル)を探す……。

<感想>

もはや車映画としての必然性がほとんどないが、いきなりジェイソン・ステイサムとドゥエイン・ジョンソンの殴り合いで始まるなどエンタメ映画としてはかなり究極の出来。

行く先々でボーナスキャラ的な登場をする悪役ジェイソン・ステイサムにも愛着がわきます。

 

3位:★ジョン・ウィック

『見惚れるほどの、復讐。』

<ストーリー>

亡き妻の残した愛犬をマフィアのボスの息子に殺された元伝説の殺し屋、ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)。唯一の生きる希望を奪われたジョンはマフィアへの報復を開始する……。

<感想>

物語は雑そのものだが、拳銃と格闘技を組み合わせたアクションシーンの格好良さは個人的にアクション映画界を変えたとされるボーン・シリーズを初めて見た時以上の衝撃。

既に続編も決定して撮影が始まっているので超楽しみです。

 

 2位:★アメリカン・スナイパー

『米軍史上最多、160人を射殺したひとりの優しい父親。』

<ストーリー>

テキサス生まれのクリス・カイル(ブラッドリー・クーパー)は愛国心から海兵隊に志願する。彼は自分自身の才能に目覚めると同時に戦場に心をとらわれ始め……。

<感想>

英雄か殺人鬼か、反戦映画か戦争賛美映画か、クリント・イーストウッド監督の自分の意見を押し付けず見る人に意味を考えさせる映画の数々は心に来る。

クリス・カイルという人物と彼を射殺した犯人の生涯にも心打たれます。

 

ナイトクローラー [Blu-ray]

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1位:★ナイトクローラー

『他人の(破滅)の瞬間に、カメラを持って現れるーー』

<ストーリー>

日々窃盗で小銭を稼ぐルー(ジェイク・ギレンホール)はある日、報道パパラッチに興味を持つ。報道の世界で才能を開花し始めたルーはやがて、人として越えてはならない一線を越え始める……。

<感想>

はい、嘘つきました!1位は誰にでもオススメ出来る作品では決してありません! 

刺激的な映像のために何でもするというパパラッチの成功劇。胸糞悪くなるほどのジェイク・ギレンホールの演技にマジで吐き気がするほどの凄まじさ。

汚く悪いことを要領よくこなす事で成功者になれるという現代社会を皮肉った内容も主演の演技とあわさりとんでもない破壊力になっている。凄いです。でもオススメは出来ません。

 

 

以上で今年鑑賞した2015年公開映画の紹介とランキング付けが終わりました。

正直言って今年はとんでもないほどの豊作の年でした。名作映画の続編、奇をてらった単発モノ、その全てが映画を良く研究し、愛を注ぐ監督たちによって作られ製作者も鑑賞者も楽しめる究極の映画年であったようにも思えます。

しかし、来年も楽しみな映画が多いので期待をしつつ新年を迎えたいと思います。

それでは、皆さん良いお年を!