【映画.com、Filmarks、キネノート】映画系iPhoneアプリの感想
映画の鑑賞記録を残すために現在は3つのアプリを使用しています。
「なんで3つも……」と思う方も多いでしょうが、それぞれのアプリに良い部分と悪い部分があるので使い分けて使用しているという感じですね。
なので今回はそんな映画アプリ3つの好きな部分とイマイチな部分をあくまでも個人の感想として書いて行こうと思います。
※この記事は2017年10月現在の機能で書いています
■映画.com
言わずと知れた古参中の古参、『映画.com』です。
映画の記録を残そう……!と考えた際に始めて使用したアプリで思い入れも強く一番長く使っており価格.comの子サービスでもあるため価格.comのアカウントを使いまわして登録出来るのも楽でした。
好きな部分
●チェック機能
気になる映画をチェックできる機能です。しかし、それだけだとどの映画アプリにも付いている機能で全く持って良い部分とは言えません。
ですが、『映画.com』のアプリでは「公開予定映画の中からチェックした映画を公開日順に並べる」ことが出来るため、映画の鑑賞スケジュールの予定が立てやすく、公開映画の情報としてはとにかく重宝しています。
イマイチな部分
●バグが多い
とにかく重宝している「公開予定映画スケジュール」の機能ですが、下にスクロールしていくと同じ日付をループすることが多かったり、またSNSへの同機も失敗することが多発したりと安定性には少し欠け、
時たまストレスがたまる要因になってしまったことが他のサービスにも手を付け始めるきっかけとなりました。
■Filmarks
新進気鋭でありながら、いま最も勢いのあるサービス。
『Filmarks』さんの映画情報サービスである『FILMAGA』でしばらく記事を書かせていただいていたので悪いことは書けない?なんてことはなく、思ったことを書いていきます!
好きな部分
●利用者が多くレビュー件数が多い
兎にも角にも利用者が多く、簡単なレビューでも投稿出来る、と言う雰囲気があるのでレビュー件数も圧倒的です。
自分しか観てないだろこの映画…と言う作品に同士が居た時は割と嬉しかったりします。
●NETFLIX限定配信映画に対応している
昨今ではネット配信限定作品も増えてきている中、鑑賞記録系サイトは対応していることが少なくがっかりしていたのですが『Filmarks』さんは対応してくれていたのでありがたい限りです。
●海外ドラマにも対応している
まだβ段階の機能ではあるのですが、なんと海外ドラマの鑑賞記録をつけれるようになりました。
話数毎に鑑賞マークをつけれますし、最近また海外ドラマを見始めている自分にはドストライクな機能です。
今後は日本ドラマにも対応予定のようですし今後も楽しみですね。
イマイチな部分
●UIがやや不便に感じる
感覚に頼る操作がメインで慣れるまでは使いにくかったり、海外ドラマへの切り替えがボタンワンクリック出来ない、通知を確認するためにイチイチ『FILMAGA』を通らなければならないなど操作面で不便に感じることは他のアプリより多い気はします。
キネノート
1919年から刊行されている老舗映画雑誌社であるキネマ旬報社が製作運営する映画鑑賞記録アプリ。
オススメされたので使っていますが、シンプルかつ詳しく情報を残せるので愛用しています。
好きな部分
●鑑賞記録を詳しく残せる
キネノートの最大の特徴はこれだと思っています。
100点満点での点数、日付、鑑賞方法、鑑賞にかかった金額、レビュー、誰と鑑賞したかを詳しく記録できるので映画を観た時のことを思い出しやすいのです。
●同じ映画の複数回鑑賞も記録できる
地味な機能ですが、他のアプリではなかなか見かけなく鑑賞回数を記録、そして鑑賞毎に感想を残せる優れものです。
●1年間の目標鑑賞数を設定できる
いわゆるメーター的機能があるので鑑賞回数を気にする僕のような人間には大変ありがたく、「今年観てる量すくねーな」とか無駄な心配も出来てしまいます。
●観た映画に応じて解析をしてくれる
観た映画の出演作や監督を解析し、良く観る監督ランキングとかを自動生成してくれます。
生成には時間がかかるのですが、自分でも意外だったりする人が表示されたりとなかなか面白い機能です。
イマイチな部分
●「見たい映画」の機能が使いにくい
他のサービス同様「見たい映画」の機能があるのですが、これがとにかく使いにくい。
見たい映画一覧も見にくく、何かイベントが発生しないと通知もないので正直この機能自体を忘れてしまうことが多いです……。
と、まあ、以上で僕の使っているサービスを紹介し終えました。
どのアプリにも一長一短があり、どれが良い!とは一概に言うことが出来ませんが、何かの参考にしていただけると嬉しいです。