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マーク・ウォールバーグ主演・好きな作品トップ5

皆さん、明けましておめでとうございます。

 

1月18日にマーク・ウォールバーグ主演映画『マイル22』が全国で公開され、マーク・ウォールバーグ好きの僕は早速劇場に足を運びました。

 

大味も大味な映画で、批評家からの評価はもとより世間からの評判も芳しくない『マイル22』でしたが

 

マーク・ウォールバーグがとにかく罵詈雑言を吐き続け、イコ・ウワイスがとにかく暴れるだけで僕は大満足でした。

 

既に続編の製作が決まっていると聞きもはや興奮を隠せないので、今回はマーク・ウォールバーグ主演の好きな作品をランキング形式で5作ご紹介したいと思います。

 

あくまでも「個人的に」好きな作品のランキングですので、ノークレームでお願いします。

 

 

 

5位:『バーニング・オーシャン』(2016年)

バーニング・オーシャン(字幕版)

2010年に石油掘削施設「ディープウォーター・ホライズン」で起きた世界最悪の原油流出事故を描いた作品。

 

shotguuun.hatenablog.com

 

今作の監督を務めたのは多くのマーク・ウォールバーグ主演の映画を作ったピーター・バーグ

 

物語後半の爆発炎上した油田からの脱出を描くシークエンスはとにかくド派手かつハラハラ感満載で、炎の熱気が画面外にも伝わってくるようですが

 

何よりも驚くのはやはり、この物語が実話であるということです。

 

油田の管理をしてる上層がブラック企業であることは序盤からありありと分かり、「ザ・ブラック上司」のような糞野郎が次々と登場します。

 

被害の拡大の引き金を作り、喚きたてるだけの人間がしっかり死ぬのが映画の定番ですが、実話だから真っ先に逃げ切ります(糞ですね)。

 

とは言え、やはり映像とマーク・ウォールバーグ演じる仲間を助けるために奮闘した作業員たちの雄姿は格好良く、実話と言うこともあり世界情勢の勉強にもなる作品でした。

 

4位:『マイル22』(2019年)

Mile 22 [Blu-ray +DVD リージョンA/1 ※日本語無し](輸入版)-マイル22-

バーニング・オーシャン』と同じくピーター・バーグが監督したアクションサスペンス映画。

 

やっぱりピーター・バーグ監督って言うとあれじゃないですか。

 

ボストンシティマラソン爆破事件を描いた『パトリオット・デイ』とか、部隊の1人を除いた全てが戦死したレッド・ウィング作戦を描いた『ローン・サバイバー』とか、

 

何か重苦しい作品が多い印象がどうしても近年多いじゃないですか。

 

でも、今作はメッセージ性は重苦しいと言えば重苦しいのですが、基本的には罵詈雑言に激しい撃ち合い殴り合いです。

 

だって、ピーター・バーグ監督って『バトルシップ』の監督だもん。

 

そんなわけで、『ザ・レイド』のイコ・ウワイスがとにかく暴れるわ、敵は敵で無関係の女子供を巻き込むことに容赦ないわ、その敵を「俺の方がもっとヤベーぞ」ってマーク・ウォールバーグが脅すわで

 

頭悪いんだか、頭良いんだか良く分からないけど人が死にまくるのがこの映画の魅力です(僕も何言ってるのか分からなくなってます)。

 

上部でも言いましたが、この作品は現在劇場公開中!

 

速く劇場に行かないと評判そんなに良くないから終わってしまいますよ!

 

3位:『ミニミニ大作戦』(2003年)

ミニミニ大作戦Blu-ray

マーク・ウォールバーグの作品内でも脚本が純粋に面白いと思った作品がこの『ミニミニ大作戦』。

 

1969年の同名映画のハリウッドリメイク作となるこの作品は俳優がとにかく豪華。

 

名優エドワード・ノートンやらシャーリーズ・セロンやら有名な俳優が共演する中でひときわ目立つのがジェイソン・ステイサム

 

アクション無しの今作のステイサムは、誰もがくらっとくるハンサム役で登場し、いつもの何かあったら暴力で解決するステイサムではなく、顔で解決するステイサムになっています。

 

でも、僕は常日頃ステイサムの演技はかなり上手いと思っており、どこかの沈黙の人とは違いアクション無しも結構好きです。

 

ミニミニ大作戦」の邦題通りミニクーパーが活躍し、「イタリアン・ジョブ」の原題通りイタリア警察はかなり適当。

 

でも、そんな馬鹿にされたタイトルなのにロケ地を快く提供した逸話も好きだし、映画自体も強奪作戦を綿密に練って行動する「オーシャンズ」シリーズのような面白さがある、

 

誰にでも勧めることの出来る、鉄板マーク・ウォールバーグ主演映画です。

 

2位:『ザ・シューター/極大射程』(2007年)

ザ・シューター/極大射程 (字幕版)

ザ・コンサルタント』とか『ジョン・ウィック』とか『イコライザー』とか「なめてかかった相手がヤバい奴だった」作品が大好きなのですが

 

それとは別に「ボーン」シリーズを代表する「ヤバい奴だと思ってちょっかい出したけどやっぱりヤバかった」作品も大好きです。

 

ティーブン・ハンターによる小説シリーズを実写化した『ザ・シューター/極大射程』もやっぱりその手の作品。

 

引退した最強のスナイパーことボブ・リー・スワガー(マーク・ウォールバーグ)が罠に嵌められ、なんやかんやで真相究明と報復をしていく今作。

 

同じ小説を原作とし、マーク・ウォールバーグが製作も務めるNETFLIXドラマ版もまあまあ好きなのですが、僕的には映画版の方が大好き。

 

「ボーン」シリーズの主人公ボーンは、殺らなければ殺られる状況以外は敵対者と言えども殺害はあまりしませんが、ボブ・リー・スワガーは殺りまくりです。

 

敵対するって言うのはそういうことだぞ!陰謀を計画するって言うのはそういうことだぞ!と言う力強いメッセージ(?)が込められたラストなんかは必殺仕事人顔負けの大好きなオチなので皆さん観てください。

 

1位:『2ガンズ』(2013年)

2ガンズ (字幕版)

僕が個人的に大好きなマーク・ウォールバーグ主演作、第1位はデンゼル・ワシントンとのW主演で話題となった『2ガンズ』。

 

アメリカ映画御用達のダイナーでのしょーもない会話から始まる今作、本当に大好きなんです。

 

マフィアに潜入するDEA(麻薬取締局)の捜査官と、同じマフィアに潜入する海軍犯罪捜査局の捜査官がそれぞれお互いの素性を知らないまま利用しあうのですが

 

やがてそのお互いの計画が、様々な裏切りによってマフィア・DEA・海軍・CIA、そして2人の主人公と言う壮大な金の奪い合いバトルロイヤルに変わっていきます。

 

騙しあっていた2人が自分の信じる正義のために協力するバディものとしても熱いですが、主人公たちを除き登場人物の大半がクズと言うのが熱いところです。

 

裏切り、駆け引き、拷問、何でそんな凝ったことするのか分からない処刑方法など、スパイ映画にありがちな要素こみこみでありながら、熱くスッキリする終盤戦が見どころ。

 

演出もいちいち格好良くて大好きなので、ドカドカバンバンの銃撃戦が好きな人にも、バディものが好きな人にも観ていただきたい作品です。

 

 

 

そんなわけで、マーク・ウォールバーグ主演映画5選を紹介し終えました。

 

マーク・ウォールバーグは『ディパーテッド』とか『ザ・ファイター』とか批評家受けする映画への出演も多いのですが

 

どちらかと言うと泥臭い作品の方が好きなので(『ディパーテッド』も泥臭いけど)こんな順位になりました。

 

皆さん、ぜひマーク・ウォールバーグの作品をよろしくお願いいたします。