『~瀬在丸紅子の事件簿~黒猫の三角』と、かすりもしない配役想像
ピエロみたいな皆さん
こんにちは、いとです。
僕は2015年に入って初の記事で
勝手に『すべてがFになる』続シリーズ配役想像 - a picture is worth a thousand words
↑
のような記事を書きました。
記事の中で続シリーズは厳しいかも、とか書いていましたが。
赤と黒のゲキジョー『~瀬在丸紅子の事件簿~黒猫の三角』 - とれたてフジテレビ
やるじゃないですか…なんなんすかもう…。
あんな記事書いちゃって僕もうピエロじゃないですか…。
そんなことはともかく、
気を取り直して実際の配役を確認していきましょう。
原作のイメージは全開と同じくコミカライズ版『黒猫の三角』から抜粋します。
うーん…。
檀れいさん自体は元宝塚で美人で浮世離れした印象はありますが如何せん歳が40代。
原作ではかなり若い印象があり、小学生の息子がいることに驚くくらいだったのでもう少し若い方が良かったという気もします。
保呂草潤平 as 萩原聖人
こちらもうーん、です。上に同じく歳的な意味で。
しかし、個人的に萩原聖人は好きです。役所広司と共演した『CURE』では正体不明の殺人伝道師を印象的に演じていましたし演技に関しては折り紙つきです。
役柄としても萩原聖人が上手く演じれそうでしたがもう少し若ければ…。
小鳥遊練無 as 千葉雄大
これはイケるんじゃないですか、っていうかマジで女装するんでしょうか。
千葉雄大に関しては戦隊ヒーロー『ゴセイジャー』でレッド役をやっていたという情報をたった今Wikipediaから仕入れたくらいですが、このイケメンならやってくれると信じています。
香具山紫子 as 相楽樹
良いですね!!とてもいいと思います!!
相楽樹と言えば自分は『さよならドビュッシー』くらいしか分かりませんが元気いっぱい、と言ったキャラ像で言えば自分が想像していた波留よりもぴったりかもしれません。
こう見ると割と若手世代は想像にピッタリだと思います。
しかし、保呂草と瀬在丸の2人と倍ほど歳が離れているとなると原作のような和気藹々とした生活風景が見れないのかなー、とも危惧してしまいます。
それでもやっぱり楽しみなので、2月6日は正座で待機していきたいと思います!!!
『ベイマックス』と『BIG HERO 6』
心と健康を守られたいヒロさん
こんにちは、いとマックスです。
「いとマックス、もう大丈夫だよ」と言われればブログを2週間やめます。言わないでね。
そんなことはともかく、
成人の日を含めた3連休で映画を3つ見に行ったのですがその内の一つ、ディズニー映画である『ベイマックス』が非常に心に残りました。
僅か14歳で高校を卒業した天才少年ヒロは最愛の兄タダシの協力もあって大学への進学が決定するが、その日大学で起きた火事により目の前で兄を失ってしまう。
心に深い傷を負ったヒロの前に現れたのは兄の残したケアロボット、ベイマックス。しかし、ベイマックスの目覚めと同時にヒロは焼死した兄の死の裏に感付き始める。
さてこの作品、主人公の成長、仲間との絆が短い時間に集約されていて、無駄な時間がなさすぎてびっくりするほどでした。
因みにこの作品に登場する『ゴーゴー』というキャラが自分にドストライクでした。
しかし、原作では
誰だよお前。
そうなんです。
日本ではやけにハートフルな感動モノと宣伝されていますが、原作となった作品は『アベンジャーズ』等で有名なマーベルコミックのバリバリなアクションヒーローモノです。
そもそも原題も原作と同様に『BIG HERO 6』ですし海外では
こんなポスターで宣伝しているくらいで日本での宣伝はある種異常とも言えます。
ですが、こういう話を始めるとすぐ「日本の宣伝はクソ」とか言っちゃう悲しい人達がいますが日本での映画の売上を考えれば仕方のない事です。
実は日本ではアメコミ映画というものは大して売れません。
何せ「日本よ、これが映画だ」とまで謳ってアメリカからやってきた
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『アベンジャーズ』の興行収入は38億円。これは充分売れた作品と言えますが、『アイアンマン』だと9億円、『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』になると3億円にまで落ちます。
因みにこういう映画を好きそうな人が嫌いそうな『世界の中心で、愛をさけぶ』は興行収入85億円と『アベンジャーズ』に対しほぼダブルスコアが決まってます。
つまり、日本人はあまりアメコミヒーローモノに興味がないと分かります。
一方、ピクサーが制作したCGアニメ『トイ・ストーリー3』は107億円。これは続編効果がかなりあるとは思いますが『モンスターズ・インク』が95億円だったことを考えても今回の売り方が何を狙ってのものなのか分かります。
まあ、分かるだけで許せるわけではないですけどね。
『エイリアン』の前日譚と知らずに『プロメテウス』観に行ってストレスがマッハでしたし、
『ハミングバード』ではジェイソン・ステイサムのアクションほとんど無かったですし…。
勝手に『すべてがFになる』続シリーズ配役想像
気がついたら10日になっていた皆さん
あけましておめでとうございます。
いや、違うんですよ。
更新するのが面倒だったとか特に書くことも思いつかなかったとか面倒だったとかそういう訳じゃないんですよ。
全然違うんでこれからもよろしくお願いしますね。
いや、本当に違うんですよ。
そんなことはともかく、
ドラマ『すべてがFになる』が最終階まで放送され、最終話『有限と微小のパン』は僕は見てませんが割と好評だという噂を聞いてます。
今年にはノイタミナ枠でアニメ化もされるという話でしたし、この際勝手に『すべてがFになる』のS&Mシリーズの続シリーズであるVシリーズの配役を妄想想像してみようかと思います。
今回参考にする画像はVシリーズの1作目を皇なつきさんが漫画化した『黒猫の三角』です。
このコミカライズは特に出来が良くキャラのイメージがそのまま漫画化というかむしろ原作者があとがきで興奮しているレベルです。
僕もむしろ興奮しているので皇なつきさんで全作コミカライズして欲しいくらいです。
「貴方が望んで遠ざけたものが私の身近にはあるそれが貴方と私の違い」
Vシリーズの探偵役。
旧家の令嬢であったが瀬在丸家が落ちぶれた事により財産を全て失い、元の住処であった屋敷の現在の所有者の懇意によって屋敷の端にある小さな小屋に息子と執事と共に居候している女性。
『すべてがFになる』の真賀田四季よりもやや人間的で元令嬢らしいどこか抜けたキャラ性で人気の高い彼女は
栗山千明ってとこでしょうか。真賀田四季でも言ってたよねとか言わないで下さい。
とにかく、
①黒髪ロングが似合う
②浮世離れした印象がある
③少しおかしそう
の3つをみたしたら僕の中では栗山千明です。適当ではないですよ。
保呂草潤平
「関係ない人を殺してしまうということはそんなに不思議なことじゃない」
紅子の住む屋敷の側に建つボロアパート「阿漕荘」で探偵業を営む男性。探偵とは名ばかりでほとんど便利屋の様な仕事をしている。
有能だがどこか影のある男というと自分の中では何故か
向井理です。何か眼鏡も似合いそうですし。
小鳥遊練無
「今夜は帰らないかもしれない、きゃあぁ」
「阿漕荘」に住む医大生。同性愛的趣味は無いがファンシィは女性服を好んで着る。またその服装の趣味とは裏腹に少林寺拳法の使い手でもある。
底なしに明るくこのシリーズの肝とも言える人物。女装趣味であまりにも似合いすぎるため女性と誤認されがちなこのキャラをやっていただきたいのは
『L・DK』などで人気を集めつつある山崎賢人。何か女装似合いそうですし。女装姿見てみたいですし。
因みにとあるアニメの影響で「小鳥遊」を「たかなし」としっかり読めるとオタク扱いされるらしいですよ…。世の中って怖い。
香具山紫子
「そやけど、見たいやん。実際に見れるんやったら、見たいやん。わからんかな、この明確なスタンス」
「阿漕荘」に住む大学生。大学にはほとんど通っていないが好奇心旺盛で何事にもよく首を突っ込む。
森博嗣作品の中でも際立って感性がまともな人物の一人。普通じゃない面子の中で唯一まともで安心できます。
完全に見た目というか雰囲気ですが、
波留あたりがいいと思うんですよね。
ええ、まあ、僕が好きなんですけど。
祖父江七夏
「たまには人生、振り回されてみたいものなんだ」
愛知県警捜査一課の刑事。紅子の元夫の愛人で紅子とは掴み合いになるほどの犬猿の仲。事あるごとに事件に顔をだす「阿漕荘」の面子の一人に疑惑を向ける。
1作目未登場キャラであるためコミカライズされた画像はありません。
出来る女性、刑事、不機嫌な雰囲気、という要素がとてもしっくり来る俳優でオススメしたいのは、
森カンナ。
『警視庁失踪人捜査課』で一気に好きになった俳優で祖父江のイメージにぴったりでした。結局好きなだけじゃん。
???
「偶然のうち半分は人の努力の結晶です」
第1作『黒猫の三角』の終盤に「阿漕荘」のメンバーに加わる人物で物語の語り部。
フランクな喋りとは裏腹に常に冷静な洞察力を働かせメンバーの危機を度々守るが時折怪しい行動を見せる。
この登場人物はシリーズ内でもトップクラスで好きなキャラで、自分の中ではもう完全に
『マッサン』で乗りに乗ってる玉山鉄二なので是非玉山鉄二でやって欲しいです。
玉山鉄二さんイケメンすぎだ!!うおおおお!!!!結婚してくれ!
いかがでしたでしょうか、この配役でもし続シリーズをやっていただけたら少なくとも僕は絶対見るでしょう。
信長協奏曲みたいに最終話のラストが続きは映画で!みたいな展開になっても怒りません。
でも、あんまり視聴率伸びなかったみたいだし実際は厳しそうですがね。
さて、この三連休は『ベイマックス』『映画 ST~赤と白の捜査ファイル~』『劇場版 PSYCHO-PASS』を鑑賞する予定で非常に楽しみです!
是非皆さんもよい連休をお過ごし下さい。
2014年屈指の邦ドラマ『BORDER』と年末のご挨拶
無事お正月を迎えられそうな皆さん
こんにちは、いとです。
早いものでもう12月31日、あと数時間を過ごすだけで2014年も終了ですね。
今年の8月末にはじめたこのブログも4ヶ月たらずでおよそ4000アクセスもいき意外にも見てくれている人の多さにびっくりしました。
また来年も趣味の事を中心にポツポツ書いていこうと思いますのでよろしくお願いします。
そんなことはともかく、
2014年を振り返ると実に様々な邦ドラマがありました。
しかし、自分が見きれてないだけかもですが正直な話今年は朝ドラや大河ドラマを除くと不作の年とも思え焼き直し的な印象の多いドラマばかりだなあ、とさえ思いました。
そんな中でも尖った完成度を見せたのは西島秀俊が主演した
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『MOZU Season1 ~百舌の叫ぶ夜~』でしょうか。
WOWOWが制作するドラマは基本的に完成度が高く評価も高いのですが、SPドラマのクオリティで連続ドラマをやっているこの作品はサスペンスドラマとして極上でした。
他にも違った方向性で好きだったのはオダギリジョー主演の深夜ドラマ
『リバーズエッジ 大川端探偵社』。
原作の漫画を読んでいないので原作との違いなどは分かりませんが、下町の探偵社に持ち込まれる依頼の調査の結果、それが必ずハッピーエンドに繋がる訳ではないというやるせなさも人間味が溢れていて惹きつけるドラマでした。
『地獄先生ぬ~べ~』に関しては語ることはありません。
そして、何と言っても今年の最後に紹介しておきたかったのは小栗旬主演の
『BORDER』です。
捜査中に頭部に弾丸を受けた刑事の石川は一命を取り留めた。それ以後死者と交信する力を手に入れた石川は被害者の無念を晴らすため異常なほどに捜査にのめり込むようになる・・・。
今年の冬ドラマでも『信長協奏曲(コンツェルト)』で主演を勤めた小栗旬ですが、一般的にどうも彼の演技力が低く見られている気がしてなりません。
そもそも『信長協奏曲(コンツェルト)』でも現代からタイムスリップした脳天気なサブローと知略高く何者も信用しなかった明智光秀(織田信長)の一人二役はかなりのものでしたし演技力は充分にあります。
『HK/変態仮面』のために鈴木亮平を発掘したりしてましたしね・・・。
そしてその演技力あってこその作品がこの『BORDER』。自分の退屈を埋める物としてしか殺人事件の捜査を捉えていなかった石川が死者との交信の力を得て変わっていく姿を描く、と紹介すると何かありがちですがこの主人公の変容が普通のドラマとは違います。
凶悪な事件に触れるたび、行き過ぎた正義に目覚め刑事の道を逸脱していく石川。腋を固めるツンデレ検死官の波留、正義感だけで動く青木崇高、逸脱し始めた石川を見守る遠藤憲一など全員の演技が冴えています。
6話『敗北』から最終話『越境』までの流れは特に秀逸で見終わった時にはタイトル『BORDER』の意味が上手く嵌ってきます。
まあ、たったの全9話の作品なのでここで語りすぎてもアレですので是非見て下さい。
さて、今年はこれで最後の記事ですが、皆様是非良いお年をお迎えください。
それではまた来年・・・!
2015年公開映画をフィーリングで10作紹介
笑われた皆さん
こんにちは、いとです。
ことわざで『来年の事を言うと鬼が笑う』という言葉があります。
予測の出来ない将来の話しをしても仕方がないということわざですが、この時の笑われ方は失笑だったと何となく想像できます。
何故ならば僕が知識自慢をした時に帰ってくる反応と大体同じでしょうから・・・。
そんなことはともかく、
鬼が笑おうが笑うまいが来年の映画をフィーリングで10作選んで紹介したいと思います。
まあ、因みに完全にフィーリングなんで面白くなくてもこのブログの性にしないでくださいね。いや、やっぱりしてもいいや。
1月31日『ジョーカー・ゲーム』
柳広司の名を急速に広めた小説の実写映画化作品。
第二次世界大戦前後を舞台に日本のスパイ機関”D機関”と各国のスパイとの攻防を描いたスパイ映画。
既にオリジナルキャラクタが決定していたり、主演がその他の仕事が多く演技練習に時間を割けないジャニーズであったりと不安が中々多いけれど非常に楽しみな一作です。
伊勢谷友介や嶋田久作などの俳優はこの世界観にマッチしそうでいいですよね。
2月14日『リトル・フォレスト 冬・春』
このブログでも何度か紹介した『リトル・フォレスト 夏・秋』の後編に当たる作品。
突然失踪した母の思い出と共に冬を迎えるいち子、冬という山間部での食材が取れにくい季節に何を食べ過ごしていくのか。
橋本愛演じるいち子の儚くも気丈な雰囲気はこの映画にマッチしているのでその点も楽しみです。
2月21日『アメリカン・スナイパー』
実在しイラク戦争で150人以上を射殺し敵から『悪魔』と恐れられたスナイパーの自伝をクリントイーストウッドが監督し映画化した作品。
味方からは『史上最高の狙撃手』と英雄視された裏での苦悩と悲劇的な結末を迎えるクリス・カイルの物語をあのイーストウッドがどのように描くのか気になります。
3月7日『ソロモンの偽証 前篇・事件』
4月11日『ソロモンの偽証 後篇・裁判』
宮部みゆきが分厚い枕の様な本で3冊書いた推理小説を実写化した作品。
学校で転落死した生徒。その死を自殺と断定した警察と教師たち大人を信用できず生徒たちは自らで裁判を開き罪の在処を探す。
原作を読んでいないのでもはや何も分からないに等しいのですが、主要生徒のほぼ全てがオーディションで選ばれたと聞き演技力もそこそこ期待できるのでは、と思います。
7月4日『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』
アメコミヒーロー集結映画『アベンジャーズ』の続編。
今回はアイアンマンことトニー・スタークが作り出したロボットが暴走し、それをアベンジャーズが止める物語だとか。全部トニー・スタークのせい。
娯楽アクション映画の真骨頂とも言える『アベンジャーズ』は純粋に安定して楽しめる映画でありマーベル作品は最近どれを見ても面白いので次回作もきっと安定して楽しめる作品になるでしょう。ダメでも知りません。
7月11日『バケモノの子』
『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』等のアニメ作品で有名な細田守監督最新作。
アニメ映画の中でも『時をかける少女』が会心の出来と思い自分の中では『千と千尋の神隠し』と首位の座を争っているほどで次回作への期待は半端ではありません。
孤独な少年が異形のバケモノと出逢い冒険に旅立つ作品らしいですが『おおかみこどもの雨と雪』から異形の物出まくりですね。そう言う趣味が細田守監督に・・・。
8月7日『ジュラシック・ワールド』
2002年より企画が立ち上がっては潰れてを繰り返していたジュラシック・パークの4作目。
こういった延期を繰り返す行為はゲームの場合大抵クソ作品になるというのはもはやその界隈では周知の事実ですが製作総指揮が1作目の監督であるスティーブン・スピルバーグなのでやはり期待したい作品。
1作目から22年後、観光客が後を絶たない巨大恐竜テーマパーク『ジュラシック・ワールド』を襲う悪夢。
主演は今年の『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』で主演を勤めたクリス・プラット。色々楽しみです。
12月18日『スター・ウォーズ ザ・フォース・アウェイクンズ(原題)』
待望のスター・ウォーズEP7。
特報が公開されましたが、ストーム・トルーパーや十字型のライトセイバー、EP6のその後である事がはっきりと分かるメカデザインの数々にEP1世代の自分も胸がいっぱいです。
邦題は元旦に発表ということですね。つまり、俺が元旦にキレる可能性もあります。
12月?日『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』
あのスヌーピーでお馴染みの『PEANUTS』がついにCG映画化!
何を隠そう20代前半とそろそろ言えなくなる僕は『PEANUTS』が大好き!今年も去年も一昨年も使っている手帳はずーっとスヌーピーの手帳です。
ドン引きという皆さんの心の声が聞こえてくるかのようですが、何よりも恐ろしいのは誰も見に行く相手が捕まらなかった時一人で劇場に見に行くという行為ですね。恐ろしすぎです。
実は『PEANUTS』という作品は大人なユーモア満載のブラックジョークが楽しめる作品でもあり充分大人でも満足いただけるはず。何よりスヌーピー可愛いし。なので是非誰か一緒に見に行きましょう・・・。
さて10作に絞って来年の映画を紹介させていただきました。
しかし、1月に自分が劇場で見たい映画が5.6作あるようにここで紹介させていただいた作品は来年やる映画のほんの一部です。
是非興味のある作品は劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
総決算!2014年公開映画個人的ランキング 10位~1位
電気属性の能力者の皆さん
こんにちは、いとです。
この季節になると不意に金属に触れたりするとバチッと静電気によるダメージを受けることがありますよね。
自分の場合、この季節になるとその現象が多発しており、時には真っ暗な車内が一瞬光るほどの電撃が発生したこともありもう少しで電気属性の能力者になれるのでは真剣に考えているほどです。
しかし、とある方法を試してみたらこの現象が全く発生しなくなりました。
それは金属に触る前にガラスやゴムのように電気を通さない物以外に触り放電してやることです。
ちょうどこんな感じですね。彼も凄い放電しているみたいですね。
そんなことはともかく、
今回で今年鑑賞した『2014年日本で公開された映画』のランキング付けも最終回。
皆さんも見知った映画が多いと思いますのでちゃちゃっとやっちゃいます。
10位★エクスペンダブルズ3 ワールドミッション
『準備はいいか?頂上決戦(ワールドシリーズ)。』
そういうブログではないブログと筋肉祭りの『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』 - a picture is worth a thousand words
↑詳しくはここで書いてます。
ストーリーが適当?リアリティがない?
うるせえ!とりあえず爆破と筋肉があれば良いんだよ!!!
9位★ホビット 決戦のゆくえ
『かけがえのない、仲間たちがいたーー。』
ホビット3部作最終作。
街に解き放たれた邪悪な竜、スマウグ。虐殺が巻き起こると同時に新たな戦いの火種も見え隠れしていた・・・。
大団円としては『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』には及ばないものの、別れ、旅の終わりと仲間の絆はこちらのほうが印象的に描かれていて1作目から期待をこめて見ている自分は感動の一言でした。
貴重なサルマンやエルロンドの戦闘が見れるのはこの作品だけ!
8位アナと雪の女王
『凍った世界を救うのはーー真実の愛。』
レリゴー、レリゴー。
アカデミー賞主題歌賞を受賞し、よほど外界の情報断っている人でなければ知っているであろう作品。今年の日本の興行収入もぶっちぎりで1位の話題作。
楽曲だけでなく、『トイ・ストーリー』『バグズ・ライフ』『ウォーリー』等ピクサーの作品のほぼ全てで監督や製作総指揮を勤めたジョン・ラセターが製作総指揮を勤めただけあり、映画の内容そのものも実にラセターらしく安心して見れる。
同じくラセターが製作総指揮を勤めた『シュガー・ラッシュ』といいぶっちゃけ外れがなさすぎてもうマジでビビります。っていうかビビってます。
7位★るろうに剣心 伝説の最期編
『未来のために』
『るろうに剣心 伝説の最期編』と藤原竜也と『ST 赤と白の捜査ファイル』 - a picture is worth a thousand words
↑詳しくはこちらで書いてます。
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!゛!゛!゛藤゛原゛竜゛也゛の゛志゛々゛雄゛真゛格゛好゛良゛す゛ぎ゛る゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛!゛!゛
もうそれだけで高評価です。
6位プリズナーズ
『愛する娘を奪われた時、父が踏み越えた一線とは。』
『遠い空の向こうに』と名優ジェイク・ギレンホールの見るべき主演5作品 - a picture is worth a thousand words
↑この記事で触れてます。
とにかくジェイク・ギレンホールが演じるロキの有能さと、手に汗握るサスペンスが素晴らしくラストシーンまで目と耳が離せないアタリ作品です。
なんで映画館に見に行かなかったんだろう・・・。
5位★X-MEN:フューチャー&パスト
『アベンジャーズを超える最大のオールスター集結』
超常的な力を持つミュータントを狩るために作られた最強の兵器、センチネルが暴走を開始し人類の歴史は絶たれようとしていた。最後まで抵抗を続けるミュータントたちはウルヴァリンを過去に送り込み、センチネルの製造のきっかけを止めようと試みる。
X-MENシリーズ自体がさほど面白いと思っていなかったけれどプロフェッサーたちの過去を描いた『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』が意外な面白さだったために鑑賞を決意した映画。
アメコミ映画らしくド派手な戦闘シーンと自分と違うものに対する差別を中心に描かれる物語展開が上手く融合していて見るのに飽きない今作。『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』だけでも鑑賞していれば予備知識は充分です。
でもチンピラレベルにしか勝てないウルヴァリンは流石にどうかと思います。
4位★リトル・フォレスト 夏・秋
『生きるために食べる。食べるためにつくる。』
『リトル・フォレスト 夏編・秋編』と時代遅れの僕 - a picture is worth a thousand words
↑詳しくはこちらで書いてます。
主人公いち子が作って食べる、それだけ。でもやけに美味しそうだし、その暮らしのなかだからこそ分かる人生観もある。
肉を食べるということは動物を殺し自分の血肉としているということ。それは当事者だけでなく食べている人間も同じという事を忘れないでいたい。
そして来年のバレンタインデーに後編『リトル・フォレスト 冬・春』が公開されるので今から楽しみです。
『Live Die Repeat』
宇宙から来た生命体によって侵略され始めた人類。上司の不興を買い前線に飛ばされた統合防衛軍のケイジ少佐は初陣であっけなく戦死する。しかし、目覚めると前線に飛ばされた朝に時間が巻き戻っていることに気がつく。どうすれば終わるのか、どうすればこの戦いに勝利できるのか繰り返される死の中でケイジは方法を模索していく。
日本のライトノベル『オール・ユー・ニード・イズ・キル』を原作にトム・クルーズ
主演で実写化された作品。
原作からライトノベル的要素を取り除き話しをかなり改変したために原作が好きな人からは不満の声が上げられるものの何度も死にその度に別の方法を模索していく話の流れは難易度の高いゲームのような雰囲気で面白い。
でも、ツンデレ可憐美少女がゴリラみたいな女優さんになってるのは批判起きるのも無理ないですわ・・・。
2位★イコライザー
『19秒で世の不正を完全抹消する。』
最強無敵の『イコライザー』 - a picture is worth a thousand words
↑詳しくはこちらで書いてます。
イカしたおっさんが悪い人を殺す映画。アメリカ現代版必殺仕事人。
余談ですが『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で主人公の父親が見ているテレビドラマは『イコライザー』の原作であるテレビドラマです。知識自慢編終了。
『邪悪な竜、目覚める。』
ホビット3部作2作目。
ドワーフの国を竜から取り戻すため旅を続けるビルボたち、オークの追撃、巨大クモ、ドワーフを快く思わないエルフとの対立を乗り越えたどり着いたその地には邪悪な竜スマウグが待ち構えていた。
1作目である『ホビット 思いがけない冒険』がそこまでの出来でもなかったように感じたために『ロード・オブ・ザ・リング』の頃より出来が落ちてるかー、とすら思っていたが今作で大化け。
冒険らしい冒険と異種間の恋愛、そして街を滅ぼした竜との対峙、まさにエンタテイメントとして極上の作品で見ていない人は損しているとすら思えます。
また、ホビット3部作は物語的にロード・オブ・ザ・リング3部作の前に当たる作品になっているのでロード・オブ・ザ・リングを見ていない人でも入ることが出来ますのでこの年末年始の機会に1作目2作目をDVDで、最終作を映画館で是非鑑賞してみてはいかがでしょうか。
ところで灰色のガンダルフは何かの役に立ったの?
これで自分が見た2014年公開映画の全てを紹介し終わりました。
『インターステラー』『ゴーン・ガール』『複製された男』『プロミスト・ランド』『TOKYO TRIBE』など見そこねた映画の数々が心残りではありますがいずれのお楽しみとしてとっておきたいとも思います。
次回は来年公開映画をフィーリングだけでオススメしていきたいと思いますのでお楽しみに・・・。
総決算!2014年公開映画個人的ランキング 19位~11位
前回21位で止めとけば切りが良かったと思う皆さん
こんにちは、いとです。
前回の段階で全く考えておらず19位から11位というとても中途半端な記事になってしまいましたがこれは完全に気づきの問題です。
思い返してみると、小学校の頃サッカー中に頭から出血するような怪我を負ったのもゴールポストの近くであるという事に気がつかなかったからだし、大学時代に車にはねられたのも同じだし、関ヶ原の戦いで小早川秀秋の裏切りに気づかなかったりと昔から気づきの悪い男だと思っています。
そんなことはともかく、
前回に引き続き、今年鑑賞した『2014年公開映画』をランキング付けしていきたいと思います。
19位ダラス・バイヤーズクラブ
『「くたばれ!」と社会は言った。「くたばるか!」と男はたった一人で戦いを挑んだ。』
アカデミー賞主演男優賞、助演男優賞をダブル受賞した実話を元にした映画。
エイズで余命30日と診断された主人公が非合法な手段を使って薬を仕入れ「エイズは同性愛の病気」と言った差別に苦しみながら同じ境遇の人間に売り捌いていく。
とにかくこの映画のために凡そ20キロ絞ったマシュー・マコノヒーと10キロ絞ったジャレット・レトの演技が素晴らしく命よりも利権を優先する薬会社に恐ろしさすら感じます。
でも、ちょっと中だるみな印象も・・・。
18位ローン・サバイバー
『この覚悟は、倒れない。』
こちらもまた、実話を元にした映画で19名が死亡し、たった1人だけが生還したレッド・ウィング作戦の顛末を描いた作品。
仲間のため命を捨てる米兵たちと、会話も出来ない見知らぬ米兵のために命を張る現地の住人など熱く悲しい展開が多く感動するけれど、
敵兵は19名ってレベルじゃないくらい死んでいるのに触れないのはなんだかなあ、という気持ちにもなります。
17位★サンブンノイチ
『騙し合いの一発逆転劇ーー最後に勝つのは誰だ!』
銀行強盗で手にした大金、その金を分配する段階で仲間割れが起こる。しかし、その仲間割れは単なる3人の争いに収まらず地元のギャング達を巻き込んだ6つ巴の争いに発展する。
品川庄司の品川監督作品は正直あまり好きではないけれどこの作品は面白かった。
流れるように進む展開と誰が勝つか分からないドキドキ感、そして適材適所と言った配役はかなり好きで特に窪塚洋介が相変わらずで良かった。
16位★ケープタウン
『そこは、神に見捨てられた街ーー』
子供の失踪事件、猟奇的とも言える殺人、2つの事件が繋がる時、街を狂気の闇が包み込む。
『ロード・オブ・ザ・リング』や直近の『ホビット』でエルフのレゴラスを演じたオーランド・ブルームの主演作だが、レゴラスを演じた時と違いアウトローな汚れた役が違った方向性で格好いい。
燃えたぎる炎のようなオーランド・ブルームと静かに燃えるフォレスト・ウィテカーの2人の刑事の行き着く先は・・・。
鑑賞するつもりなら結構エグいので注意して下さい。
15位LIFE!
『生きてる間に、生まれ変わろう。』
何事にも臆病でいつも妄想ばかりしている男が社内改変で立場を奪われる危機に際し己の生き方を変える旅に出るという映画。
こういった映画は説教臭くて普段ならあんまり見ることはないけれどたまたま見る機会があって鑑賞。
しかし、全体を通してミュージックビデオの様な演出と主人公の成長の過程に感情移入でき結構のめり込む事ができ後半はかなり感動出来ました。
14位★寄生獣
『日常は、ある日とつぜん、食べられた。』
大人気漫画の実写化作品。
予想通りというかこういう作品は原作ファンに見てもいないのに手酷く叩かれる傾向にあるが言われているほど酷くなかった気がする。
主人公の成長がやや早過ぎるので唐突に感じるかもしれないが、原作を知らなければ充分に楽しめるしこの作品から原作に入るのもありかと。
『踊る大捜査線』で有名な深津絵里もすみれさんとは思えないほど不気味で中々良いです。
13位★PERSONA3 THE MOVIE #2 Midsummer Knight's Dream
『I exist to protect you.』
ゲーム『PERSONA3』の映画化2作目。
前作『Spring of Birth』では一作品使い主人公の心の成長を描いたのに対し3、4作目を見越してか色々が尻切れになってしまうのが残念というか先が気になる。
原作をやっているのにとにかく気になって気になって仕方がないので来年の次作が楽しみです。
そしてサブタイトルはウィリアム・シェイクスピアの戯曲『真夏の夜の夢(Midsummer Night's Dream)』のもじりなのが何かオシャレで知的な雰囲気で結構好き。
12位★攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone
『全ての電脳が侵される時、そのゴーストは目覚めるーー』
前代未聞の複数同時ゴーストハックによる無差別テロ。事件の直後犯人への手が掛かりを掴んだ草薙素子たちは自らの手で真相へと突き進んでいく。
新攻殻機動隊であるARISEシリーズの最終作。『攻殻機動隊』に繋がるファクターがふんだんに散りばめられていてファンとしては嬉しい。
何よりも1作目に比べると60分という短い時間の中で物語を収める腕が格段に上がっていて最終作となる今作はかなりの出来。
そして、来年に新劇場版攻殻機動隊が公開されることが明らかになりましたね。この制作チームだとしたらとにかく楽しみです。
『正義は永遠だ!』
クロエ・グレース・モレッツが演じた猟奇的なヒロイン、ヒット・ガールが人気を呼び本国でも日本でも大きな話題を読んだ『キック・アス』の続編。
殺人を止め平和に暮らそうとするヒット・ガールと本気で活動に取り組もうとするキック・アス、対比する2人の人生はそれぞれ最悪な方向に進んでいく。
クロエの魅力は大人になってもそのままで何よりも後半にキック・アスを助けるためヒット・ガールが行動を起こし始めてからの盛り上がりは半端無くあまり評判の良くない今作ですが個人的には結構面白かったです。
そんなこんなで11位までを紹介しました。
次回は10位から1位、有名作ばかりになりますが是非気になった作品は見てみて下さい。